画像処理ソフトの超定番「Photoshop」。
今やこのアプリケーションがないと、僕の仕事は成立しません。
今までCSを使っていたんですけど、CS2にバージョンアップしました。
最新版はCS3なのですが、大人の事情で(ただMacOSが10.3.9と言う理由です 笑)CS2にしました。
yuki的には、このCS2で一番期待する機能は「スマートシャープ」。
以前からあった「アンシャープマスク」を、より綿密な設定で適用することができるようになりました。
「アンシャープマスク」を勘違いしている人を多々見かけますが、これは断じてピンボケ写真を救済するための機能ではありません。
画像を印刷と言うメディアに置き換えるために不可欠な技術です。
最近の写真のデジタル化で、印刷業界はかなり混乱しました。
未だに、ちまたには「アンシャープマスク」をかけてもらっていない写真が氾濫しています。
それを「デジカメっぽくてだめ」なんていう人もいたりして…
これは製版のミスです。デジカメのせいではありません。
フィルムで撮ってもアンシャープマスクをかけなければいわゆる「デジカメっぽい写真」になります。
さておきPSの「アンシャープマスク(めんどくさいので以後USM)」はかかり具合がイマイチでした。
古来からのUSMの代替でしかありませんでした。
対して、大日本スクリーン製造のColorgeniusのUSMはさすが元ハイエンドスキャナメーカー。秀逸なかかり具合でした。
今度の「スマートシャープ」は設定次第でフィルム時代のUSMを再現できると思います。
さて、デフォルト設定を作るとしますか。