D3を使い始めて一カ月が経ちました。
一カ月使ってなお、D3のクセを掴み切れないでいます。
その最大の原因は「アクティブD-ライティング」。
理屈では、ハイライトとシャドーの階調を両立できる、yukiが思うに「ぜったい使える」機能なのですが、三段階の設定を適正に使わないと逆効果になったりする場合もあるようです。
この件はもう少し使ってみてからレポートするとして、今回は最初なので、D3の良いトコから紹介しようと思います。
D3の最大の特徴である、24×36mmのC-MOSセンサーですが、やはり凄いです。
レンズの性能を使い切ってる感じです。(あたりまえか)
シャープの一言。
絞りを開けた時のボケ味も凄いです。
D2xは小さいファインダー&AFの性能もいまいちで、ピンを合わせるのに神経を使ったので開放で撮るのは怖かったんですけど(しかも開放にしたとしてもボケ方が弱い)、今度は大丈夫。前後ボケを生かしたカットを安心して撮れます。
あと、画素一つ一つが大きくなったため、ダイナミックレンジが広くなったのは実感できます。D3の画質向上はこれが一番の要因だと思います。
シャドーのつぶれやハイライトの飛び、もしくは色飽和などはまったくありません。
実は↑これが今悩んでいるところなのです。
レンジを使いきれない事が多いのです。=軟調の写真を量産してます。
D2xでは飛びが怖くてどうしてもアンダー気味に撮るクセがあったんですけど、今度は飛んでもいいよっていう所もなかなか飛ばない。飛ばそうとするとシャドーがスカスカになっちゃう。
設定次第だとおもうのですが、この調子だと、yukiがめざす「撮りっぱで納品」はもう少し先になるかな?
結局、まだD3の高性能を使いこなせていないyukiなのです。こんな経験は初めてです。その分、これからが楽しみです。
2008年04月04日
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